ニューグレンジとその築造背景を考える
―日本古墳時代との比較から―
2023年6月25日(日)14:00~16:00 於)あいれふ講堂
■講師 九州大学准教授 辻田淳一郎 氏
■内容
世界遺産として知られるアイルランドのニューグレンジは、今から約5000年ほど前の新石器時代に築かれた、最大径約85m、高さ約11mという巨大な丸い墳丘の遺跡です。日本で墳丘といえば古墳時代の前方後円墳が著名ですが,ニューグレンジの墳丘は日本の前方後円墳などとどのような違いがあるのでしょうか。一見すると他人の空似にも見えるアイルランドのニューグレンジと日本の古墳とを比較し,こうした巨大なモニュメントを築いた古代の人々の営みと,両者の間での共通性と違いについて考えてみます。
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