小泉八雲短編集「Sayonara」より「若返りの泉」アニメーションYouTube配信
大倉純子&エンリー・マギーさんが中心となってゲール語訳を企画した小泉八雲短編集「Sayonara」を基に作成したビデオが、北アイルランド・アートカウンシルとデリー市役所の助成により制作されました。アイルランド語朗読、英語字幕付きです。
判りやすく楽しい内容なのでぜひご覧ください。
大倉純子&エンリー・マギーさんが中心となってゲール語訳を企画した小泉八雲短編集「Sayonara」を基に作成したビデオが、北アイルランド・アートカウンシルとデリー市役所の助成により制作されました。アイルランド語朗読、英語字幕付きです。
判りやすく楽しい内容なのでぜひご覧ください。
2015年から重要文化財旧下関英国領事館(下関市唐戸町)主催で2か月毎に開催されていた吉津成久・梅光学院大学名誉教授の「英国・愛蘭文学サロン」が、新型コロナウイルス感染拡大防止のため1月18日(土)の第22回を最後に中断しています。過去の文学サロンのエッセンスを抽出して、新たな視点も交えて、3つの動画(各30分)にしてYouTubeで配信されています。3動画の共通テーマは「雪は天から送られたメッセージ」で、第1回と第2回はジェイムズ・ジョイスの「死せる人々」(The Dead) 、第3回はラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の「雪女」です。「死せる人々」については、2016年に吉津先生がケルト協会でお話しされたものとほぼ同じ内容です。現在、「旧下関英国領事館動画チャンネル」を通して視聴できます。文学サロンの第23回と第24回もYouTubeで配信されます。
~ ジェイムズ・ジョイスの絵本『猫と悪魔』における「橋」~
2020年10月17日(土)公開
~ ノーベル賞詩人シェイマス・ヒーニーとの出会いをもとに ~
2020年11月14日(土)公開
YouTube配信は初めての経験で、内容をはじめ、文言や音声などで不備な点が多々あるかと思いますが、視聴していただければ幸甚に存じます。(講師・談)
4月から延期が続いておりましたケルトセミナーを再開いたします。
講師の武部好伸氏は1995年からケルト文化の足跡を求めてヨーロッパ各地の探訪を「ケルト」紀行シリーズ全10巻に著されています。今回は古代ケルト人が定住していたオッピドゥム(要塞都市)やヒルフォート(丘砦)について、13の国と地域にある29カ所の遺跡の中から、主だったものについてお話しいただきます。ヨーロッパ古代遺跡を通して、その基層に流れるケルト文化の水脈が現代にまで通じていることを感じていただけることでしょう。現在 コロナ禍を経験している私たちのこれからを考える上でも有意義な機会になればと願っています。
ケルトやアイルランドにご興味がありますか?お気軽にお問い合わせください。
※日本ケルト協会に入会されたい方は申込フォームからお願いします。
延期いたしておりました輪読会を再開いたします。JAMES JOYCE 著の「DUBLINERS」の中の「THE DEAD」を読んでいます。
ケルトやアイルランドにご興味がありますか?お気軽にお問い合わせください。
※日本ケルト協会に入会されたい方は申込フォームからお願いします。
※コロナウイルス感染拡大防止と安全性の観点から「延期」とさせていただくことに致しました。次回の日程につきましては改めてお知らせいたします。
指導 西南学院大学講師 木村俊幸 氏
9月4日(金)18:00~20:00 健康づくりサポートセンター 研修室
ケルト文化圏の文学作品を読んでいます。現在のテキストはジェイムズ・ジョイスの「ダブリン市民」の中の「The Dead」を読んでいます。
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講師 翻訳家・西南学院大学講師 平島直一郎 氏
12月 13日(日)14:00~16:00. (13:30開場) あいれふ 講堂<10F>
アイルランドの樹木について実用的な知識、価値観や伝承について総合的に紹介した本、Niall MacCoitir著 “Irish Trees – Myths, Legends & Folklore”(Cork, 2003)をもとに、初期アイルランド文学作品や現代の民話に登場する樹木を取り上げながら、アイルランド人が樹木や森について考えていたことや、自然観・世界観について考えてみます。
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講師 エッセイスト・関西大学非常勤講師 武部好伸 氏
10月 18 日(日)14:00~16:00. (13:30開場) あいれふ 講堂<10F>
ヨーロッパ各地に点在する古代ケルト人の定住地跡・オッピドゥム(要塞集落)の現状と過去の営みを通して、その暮らしぶりや社会を考えてみます。同時にオッピドゥムとよく似たイギリス本島のヒルフォート(丘砦)やアイルランド島のリングフォート(防御機能を持つ円形の建物)についても言及。古代ケルトの世界に浸ってみませんか。
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6月度のケルトセミナーをコロナウイルス感染拡大防止と安全性の観点から「延期」とさせていただくことに致しました。
セミナーをお待ちいただいておりました方々には大変申し訳ございませんが、何卒ご理解を賜わりますよう、よろしくお願い申し上げます。
2020年ヨーロッパ文化首都・ゴールウェイで4月開催予定の展覧会に招聘されていた大坪美穂氏の作品展「海界」(うなさか)が新型コロナウイルスの影響で中止になりました。
大坪美穂氏は大野光子氏の訳によるヌーラ・ニー・ゴーノルの詩集に触発されて作品を制作されています。4月の展覧会は中止になりましたが、EU・ジャパンフェスト日本委員会の助成で、小高雄平氏(ビデオグラファー)編集の映像「ヌーラ・ニー・ゴーノルに捧げる大坪美穂作品集」が紹介されています。
C・W・ニコルさんはウェールズ出身で、17歳からカナダやアフリカで大自然を相手に環境問題に取り組み、1995年に日本国籍を取得。日本の美しい自然を愛し、その魅力を長年にわたり発信するとともに、長野県に居住して1986年から植林活動を開始して荒廃した森の再生に尽力されました。
当会では2000年4月23日に住吉神社 能楽殿(福岡市博多区住吉)の5周年記念フォーラムで「今、何故ケルトなのか」というテーマでお話しをいただきました。ウェールズの少年時代における不思議な予知能力を持つ祖母との会話や原生林の「妖精の園」でウサギと遊んだこと、日本のブナ林を見て永住を決めたこと等など、ケルトの血を引く自然児らしい体験を披露されました。ご冥福をお祈り申し上げます。