※延期になりました。
日本ケルト協会縄文街道シリーズN0.10 参加者募集/福岡発着
天草の縄文遺跡を訪ねる
~縄文遺跡と世界遺産・潜伏キリシタンの集落~
天草諸島は熊本県の西岸中央部、西に向かつて突出した宇土半島のさらに西側に展開する島々です。大小約120の島からなり、北側に有明海、南側に不知火海(八代海)、西側は東シナ海に囲まれています。天草諸島に縄文時代の遺跡が確認されたのはここ半世紀のことで、現在210ケ所を超える遺跡が確認されています。発掘調査が実施された遺跡は10ケ所に満たないが、その成果は極めて興味深いものです。足形土器や中期・後期前半の土偶等の東日本的な遺物が多く認められ、縄文人の移動を考慮させます。遺跡の性格も多様で貝塚には外洋性、内湾性の両者が存在し、ここ2年間に2ケ所の貝塚が発見されるなど、まだ発見されていない数多くの貝塚の存在が予想されます。海底遺跡の存在が多いことも謎です。海進海退で説明がつくのか、他の地殻変動が原因なのか、解明すべき謎は数多<残されています。
この機会にぜひ天草の縄文遺跡と世界遺産群の見学をお勧めいたします。
《スケジュール》
6月8日(土) | 博多駅筑紫口発9:00→宇土市・轟貝塚→宇城市三角町・浜ン洲貝塚→(昼食)→ 上天草市柳遺跡(小波戸遺跡)→十万山→天草大矢遺跡→天草歴史民俗資料館→本渡泊 |
6月9日(日) | 宿舎発9:00→牛深海彩館→崎津世界遺産群→(昼食)→天草西海岸(妙見ヶ浦)→ 沖ノ原遺跡→五和歴史民俗資料館→博多駅着19:00 |
※交通状況や天候によりスケジュールの変更を行う場合がありますo
同 行 講 師 | 元福岡市教育委員会文化財部長 山崎純男氏 |
日 時 | 2019年6月8日(土)~9日(日)午前8時50分 博多駅筑紫口一大型バス駐車場集合 |
参 加 費 | 一般48.500円 会員47,500円 (バス代、宿泊費、昼・夕食代、保険料などを含む) |
定 員 | 15名 (最少催行人員10名) |
企 画 | 日本ケルト協会 福岡市博多区麦野1-28-44 ☎ ・Fax 092-574-0331 |
◆旅行取り扱い ㈱つくしの観光バス 福岡市中央区天神5-9-13-2F Tel)092-714-2110担当:樋口
(福岡県知事登録国内旅行業者第3-498号)
◆予約・お問い合わせ日本ケルト協会事務局 福岡市博多区麦野1-28-44 Tel/Fax)092-574-0331
http://www.celtic.0rjp keiko-yoceltic.0rjp
※最少催行人員に達しない場合は延期となりますので、予約を5/19までにお願い致します。FAX)09Z-574-0331