2020年ヨーロッパ文化首都・ゴールウェイで4月開催予定の展覧会に招聘されていた大坪美穂氏の作品展「海界」(うなさか)が新型コロナウイルスの影響で中止になりました。
大坪美穂氏は大野光子氏の訳によるヌーラ・ニー・ゴーノルの詩集に触発されて作品を制作されています。4月の展覧会は中止になりましたが、EU・ジャパンフェスト日本委員会の助成で、小高雄平氏(ビデオグラファー)編集の映像「ヌーラ・ニー・ゴーノルに捧げる大坪美穂作品集」が紹介されています。
2020年ヨーロッパ文化首都・ゴールウェイで4月開催予定の展覧会に招聘されていた大坪美穂氏の作品展「海界」(うなさか)が新型コロナウイルスの影響で中止になりました。
大坪美穂氏は大野光子氏の訳によるヌーラ・ニー・ゴーノルの詩集に触発されて作品を制作されています。4月の展覧会は中止になりましたが、EU・ジャパンフェスト日本委員会の助成で、小高雄平氏(ビデオグラファー)編集の映像「ヌーラ・ニー・ゴーノルに捧げる大坪美穂作品集」が紹介されています。
C・W・ニコルさんはウェールズ出身で、17歳からカナダやアフリカで大自然を相手に環境問題に取り組み、1995年に日本国籍を取得。日本の美しい自然を愛し、その魅力を長年にわたり発信するとともに、長野県に居住して1986年から植林活動を開始して荒廃した森の再生に尽力されました。
当会では2000年4月23日に住吉神社 能楽殿(福岡市博多区住吉)の5周年記念フォーラムで「今、何故ケルトなのか」というテーマでお話しをいただきました。ウェールズの少年時代における不思議な予知能力を持つ祖母との会話や原生林の「妖精の園」でウサギと遊んだこと、日本のブナ林を見て永住を決めたこと等など、ケルトの血を引く自然児らしい体験を披露されました。ご冥福をお祈り申し上げます。
JAMES JOYCE 著の「DUBLINERS」の中の「THE DEAD」を読んでいますが、新型コロナウイルス感染拡大のためにしばらく「休会」とさせていただきます。感染拡大が収束してから改めてご案内をさせていただきます。
「ヨットとパブと人生と」というテーマで、THE SHIPのオーナー・穂坂 浩氏にパブ
で提供しているこだわりの料理やオリンピックセーリング競技についてのお話を伺う
予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大のために「延期」とさせていただきま
す。感染拡大が収束してから改めてご案内をさせていただきます。
アイリッシュダンス愛好家・寺町靖子さんをお迎えして、5月30日(土)、31日(日)と「アイリッシュダンスワークショップ」を予定いたしておりましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で「延期」とさせていただきます。
一刻も早く収束し、またダンスやセッションが楽しめるようになる日を待ち望んでいます。
お待ちいただいておりました方々には大変申し訳ございませんが、何卒ご理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
当会では4月19日(日)のケルトセミナーで結城英雄・法政大学名誉教授をお迎えしてご講演をお願いする予定でしたが、ここ数日の急激な感染者の増加に鑑みまして、今回のケルトセミナーを「延期」とさせていただくことに致しました。
新型コロナウィルスの災禍が落ち着きましてから、改めて開催させていただきます。
心待ちにしていただいておりました方々には大変申し訳ございませんが、何卒ご理解を賜わりますよう、よろしくお願い申し上げます。
4/19(日)ジェイムズ・ジョイスの文学と都市ダブリン
講師 法政大学名誉教授 結城英雄 氏
6/13(日)ケルトの樹木について(仮題)
講師 翻訳家・西南学院大学講師 平島直一郎 氏
9月下旬 古代「ケルト」の残照〜オッピドゥム(要塞集落)を巡って〜
講師 エッセイスト 武部好伸 氏
12月中旬 『赤毛のアン』に見るケルト
講師 アイルランド公認ナショナルツアーガイド 山下直子 氏
※講師・会場の都合により内容が変更になる場合もございます。
25周年記念映像制作
毎月第一金曜日 18:00~20:00
於)健康づくりサポートセンター研修室
ケルト文化圏の文学作品を読む
講師 西南学院大学講師 木村俊幸 氏
5/9 ヨットとパブと人生と」
穂坂 浩 会員 於)THE SHIP
7月「ペトログリフが明かす超古代文明の起源」
ペトログリフ研究家 武内一忠 氏
於)The Celts
7月以降
アニメ鑑賞会 「Song of the Sea」
DVD鑑賞会 「ギャング・オブ・ニューヨーク」
DVD鑑賞会 「フィッシャ―マンズソング〜コーンウォールから愛をこめて」
(交渉中)「アイルランド西部地方の田舎の日常生活」
アイルランド研究家 犬石万蔵 氏
於)市民体育館、アクロス福岡 他
5/30、31 ワークショップ
講師 アイリッシュダンス愛好家・CCEジャパン副会長 寺町靖子 氏
於)市民体育館他
自主練習会 毎月1回 日曜日
2021年3月中旬 アイルランドフェスティバル〜セント・パトリックス・デーパレード
トミー・バール作品展協力
25周年記念編集委員会
※ケルトに興味がございますか?初めての方もお気軽にお問い合わせください。
長年に渡り思い焦がれたパブを2017年に実家の博多区祇園町に開業。現在はアイリッシュパブ ザ・シップを経営する傍ら、本年開催される東京オリンピック セーリング競技の競技役員を務める予定。自らのお店では、オーナーシェフとして料理に腕を奮っている。
穂坂氏自ら足を運び安心安全な食材を見極め仕入れている。開業当時から人気の「ギネス衣の特製フィッシュ&チップス」、今年より展開している「朝引き鶏のチキン&チップス」は料亭のクオリティ。ミシュラン一つ星の割烹味美様とコラボし洋の中に和を取り込んだフードを展開している。
穂坂氏のイギリス国費留学中の経験と現地のパブ事情ならびに東京オリンピックセーリング競技での日本メダル獲得の可能性に関してお話しいただきます。
【プロフィール】 穂坂 浩 (ホサカヒロシ)
1967年、福岡市生まれ。1985年4月 富士ゼロックス(株)入社、2017年6月 同社早期退職、2017年7月 THE SHIP Public House を開業、現在に至る。
THE SHIP Public House 代表、 (公財) 日本セーリング連盟 オリンピック準備委員
「夜楽塾」とは・・・・・・・日本ケルト協会会員を対象にした双方向のサロンです。ゲスト会員にケルト・アイルランドとの出会いや自分が興味を持って取り組んでいることなどを自由に語っていただき、参加者との交流や懇談を行っています。会員が対象ですが、紹介があれば会員以外の方にもご参加いただけます。
ケルトセミナー「ジェイムズ・ジョイスの文学と都市ダブリン」(4/19)延期のお知らせ
日本ケルト協会 ケルトセミナー 2020
法政大学名誉教授 結城英雄 氏
ジェイムズ・ジョイスの主要な作品は、短編集『ダブリンの市民』(1914)、自伝的小説『若い芸術家の肖像』(1916)、『オデュッセイア』を枠組みとした『ユリシーズ』(1922)、死と復活の俗謡を基にした『フィネガンズ・ウェイク』(1939) の四作。どの作品も斬新な「盗み語り」でありながら、舞台はいずれも都市ダブリン。ジョイスが都市ダブリンに物語を貸し与えたと思われるが、逆に都市ダブリンの文化・政治・経済・宗教といった潜勢力によって人物や物語が構想されたとも言える。
本講演ではジョイスの文学と都市ダブリンのつながりを探るつもりである。
ジョイスの作品の時代背景は1880年代から1920年代までで、都市ダブリンはイギリスの植民地支配下にあった。ジョイスの文学はイギリスへの怨念を描いているのか、逆にイギリスの支配に甘んじるアイルランド人を批判したものなのか、あるいは同時代のイギリス系アイルランド人への敵意を力学としているのだろうか? その一方、ジョイスの文学をめぐる評価は本来、モダニズムからポストモダニズムにいたる、先鋭な文学的手法によるところが大きい。ジョイスの文学に対する今日的な評価は、10ポンド紙幣に巧みに表象されている。『ダブリンの市民』を中心に、具体的な物語や場面を取りあげ、ジョイスの文学の広がりを読み取りたい。
【プロフィール】 結城英雄(ゆうきひでお) 1948年高崎市生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。法政大学名誉教授。著書に『「ユリシーズ」の謎を歩く』(集英社)、『ジョイスを読む――二十世紀最大の言葉の魔術師』(集英社)、『亡霊のイギリス文学――豊穣なる空間』(国文社、共編著)、『アイリッシュ・アメリカンの文化を読む』(水声社、共編著)など。訳書に『メタフィクション――自意識のフィクションの理論と実際』(泰流社)、『ダブリンの市民』(岩波書店)など。日本ジェイムズ・ジョイス協会会長。
●日 時 | 2020 年 4 月 19日(日) 14:00~16:00 (開場 13:30~) |
●会 場 | あいれふ講堂 (10 F) 福岡市中央区舞鶴 2-5-1 ☎ (092)751-2827 |
●参加費 | 一般 1,500 円 会員 無料 ※当日 会場で直接受付けます。 |
●主 催 | 日本ケルト協会 |
●後 援 | 福岡市、(公財)福岡市文化芸術振興財団 |
日本ケルト協会事務局 福岡市博多区麦野1-28-44
Tel/Fax 092-574-0331
http://www.celtic.or.jp keiko-y@celtic.or.jp
お問い合わせは事務局へ。
アイルランド大使館よりプレスリリース「2020年、日本で行われるセント・パトリックス・デー関連イベント」が配信されました。
●セント・パトリックス・デー とは~
5世紀にアイルランドにキリスト教を伝えた聖パトリックに因んだアイルランドの祝日です。今では「アイルランドにまつわるお祭り」として世界規模の緑色のフェスティバルに発展しています。パレードは1962年、ニューヨーク・5番街でアイルランド移民の人たちによって始まりました。日本では1992年に東京で初めてのパレードが行われました。今ではパレード、フェスティバル、主要な建物のグリーンライトアップなど、21イベントが日本各地で開催されています。イベント当日は緑色のものを身につけて出演者も観客の皆さんも一緒に楽しみます。福岡では2014年から新天町商店街(福岡市中央区天神)で、毎年開催しています。パレードのみならず、アイリッシュ音楽やダンスのパフォーマンス、妖精の仮装大会なども行っています。福岡に「春を告げるお祭り」として、多くの方々に親しまれていくことを願っています。
“今日はあなたもアイリッシュ”~どうぞお気軽にご参加ください。
●日本ケルト協会 セント・パトリックス・デー パレードの歩み
2004年 東京のセント・パトリックス・デーパレードに日本ケルト協会として初参加
2009年~2013年 セント・パトリックス・デー フェスティバルをアイリッシュパブ「The Celts」で開催
2014年 新天町商店街で初めてのパレードを開催、以後毎年開催
2016年 アイルランド大使館オリアリ副代表参加
2017年 日愛外交関係樹立60周年記念パレード
2018年 ラグビ―ワールドカップ2019福岡開催推進委員会とのコラボパレード
2019年 マスコットキャラクター「グリッピ」(妖精)登場・妖精仮装大会開催
2020年 福岡に「春を告げるお祭り」としてスタート
プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000017681.html