ジェイムズ・ジョイスの文学と都市ダブリン

日本ケルト協会 ケルトセミナー 2022「ジェイムズ・ジョイスの文学と都市ダブリン」法政大学名誉教授 結城英雄 氏

日本ケルト協会 ケルトセミナー 2022

「ジェイムズ・ジョイスの文学と都市ダブリン」

法政大学名誉教授 結城英雄 氏

2022年9月25日(日)14:00~16:00 於)あいれふ講堂

■講師 法政大学名誉教授 結城英雄 氏

■内容
ジェイムズ・ジョイスの主要な作品は、短編集『ダブリンの市民』(1914)、自伝的小説『若い芸術家の肖像』(1916)、『オデュッセイア』を枠組みとした『ユリシーズ』(1922)、死と復活の俗謡を基にした『フィネガンズ・ウェイク』(1939) の四作。舞台はいずれも都市ダブリンです。ジョイスの文学に対する今日的な評価は、10ポンド紙幣に巧みに表象されています。『ダブリンの市民』を中心に、具体的な物語や場面を取りあげて、ジョイスの文学の広がりを読み取っていきます。

ジェイムズ・ジョイスの文学と都市ダブリン

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