今年度最初のケルトセミナーは、映画評論家・西村雄一郎氏にケルト民族であることを誇りにした映画人たちについて語っていただきます。
例えば昨年11月に亡くなったショーン・コネリーは、ジェームス・ポンド役を演じた功績を認められて、エリザベス女王から勲章をもらったが、授賞式の時には敢えてスコットランドの民族衣装である“キルト”を着て臨んだ。「静かなる男」のジョン・フォード監督も出演したモーリン・オハラも生粋のアイルランド人。
その他いろいろなエピソードをご披露いただきます。
今年度最初のケルトセミナーは、映画評論家・西村雄一郎氏にケルト民族であることを誇りにした映画人たちについて語っていただきます。
例えば昨年11月に亡くなったショーン・コネリーは、ジェームス・ポンド役を演じた功績を認められて、エリザベス女王から勲章をもらったが、授賞式の時には敢えてスコットランドの民族衣装である“キルト”を着て臨んだ。「静かなる男」のジョン・フォード監督も出演したモーリン・オハラも生粋のアイルランド人。
その他いろいろなエピソードをご披露いただきます。
Niall MacCoitir著“Irish Trees – Myths, Legends & Folklore”(Cork, 2003)は、アイルランドの樹木についての実用的な知識や価値観や神話伝承や迷信などを一般読者向けに総合的に紹介した良書です。この本をもとに、初期アイルランド文学作品に登場する樹木や、現代に収録された民話に登場する樹木について話を広げ、アイルランド人が樹木や森について考えたことや、自然観や、世界観について翻訳家・平島直一郎氏にお話しいただきます。
日時 12月13日(日)14:00~16:00 於)あいれふ講堂
ケルトやアイルランドにご興味がありますか?お気軽にお問い合わせください。
※日本ケルト協会に入会されたい方は申込フォームからお願いします。
アイルランドではコロナによる厳しいロックダウンが続いています。協力会員の大倉純子さん主宰の「八雲紙芝居劇団」も会場に出向いての公演活動ができず、その分、作品をビデオという形でYouTubeで公開しています。
ハロウィーン企画で制作されたビデオがYouTubeにアップされました。
”Japanese Oisín went to Tír na nÓg – The story of Urashima Taro”
「常若の国に行った日本のオーシンー浦島太郎の物語」
魔女に扮した語り部(シャナヒー)が、日本の浦島太郎説話とアイルランドのオーシン神話(常若の国に行ったオーシンが三年後に故郷に戻ったときには実は三百年が経っていた)の類似性から、日本と古代アイルランドのスピリチュアリティについて説明しています(浦島太郎の紙芝居が中に挿入されています)。言語はアイルランド語で、英語字幕付きです。
以前お知らせした「若返りの泉」は音楽の入れ替えのため休止中です。
「雪女」も以下のサイトで公開中です。
Video “Yuki On’na-Bean Sneachta-Snow Woman”
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大倉純子&エンリー・マギーさんが中心となってゲール語訳を企画した小泉八雲短編集「Sayonara」を基に作成したビデオが、北アイルランド・アートカウンシルとデリー市役所の助成により制作されました。アイルランド語朗読、英語字幕付きです。
判りやすく楽しい内容なのでぜひご覧ください。
2015年から重要文化財旧下関英国領事館(下関市唐戸町)主催で2か月毎に開催されていた吉津成久・梅光学院大学名誉教授の「英国・愛蘭文学サロン」が、新型コロナウイルス感染拡大防止のため1月18日(土)の第22回を最後に中断しています。過去の文学サロンのエッセンスを抽出して、新たな視点も交えて、3つの動画(各30分)にしてYouTubeで配信されています。3動画の共通テーマは「雪は天から送られたメッセージ」で、第1回と第2回はジェイムズ・ジョイスの「死せる人々」(The Dead) 、第3回はラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の「雪女」です。「死せる人々」については、2016年に吉津先生がケルト協会でお話しされたものとほぼ同じ内容です。現在、「旧下関英国領事館動画チャンネル」を通して視聴できます。文学サロンの第23回と第24回もYouTubeで配信されます。
~ ジェイムズ・ジョイスの絵本『猫と悪魔』における「橋」~
2020年10月17日(土)公開
~ ノーベル賞詩人シェイマス・ヒーニーとの出会いをもとに ~
2020年11月14日(土)公開
YouTube配信は初めての経験で、内容をはじめ、文言や音声などで不備な点が多々あるかと思いますが、視聴していただければ幸甚に存じます。(講師・談)
4月から延期が続いておりましたケルトセミナーを再開いたします。
講師の武部好伸氏は1995年からケルト文化の足跡を求めてヨーロッパ各地の探訪を「ケルト」紀行シリーズ全10巻に著されています。今回は古代ケルト人が定住していたオッピドゥム(要塞都市)やヒルフォート(丘砦)について、13の国と地域にある29カ所の遺跡の中から、主だったものについてお話しいただきます。ヨーロッパ古代遺跡を通して、その基層に流れるケルト文化の水脈が現代にまで通じていることを感じていただけることでしょう。現在 コロナ禍を経験している私たちのこれからを考える上でも有意義な機会になればと願っています。
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延期いたしておりました輪読会を再開いたします。JAMES JOYCE 著の「DUBLINERS」の中の「THE DEAD」を読んでいます。
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※コロナウイルス感染拡大防止と安全性の観点から「延期」とさせていただくことに致しました。次回の日程につきましては改めてお知らせいたします。
指導 西南学院大学講師 木村俊幸 氏
9月4日(金)18:00~20:00 健康づくりサポートセンター 研修室
ケルト文化圏の文学作品を読んでいます。現在のテキストはジェイムズ・ジョイスの「ダブリン市民」の中の「The Dead」を読んでいます。
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講師 翻訳家・西南学院大学講師 平島直一郎 氏
12月 13日(日)14:00~16:00. (13:30開場) あいれふ 講堂<10F>
アイルランドの樹木について実用的な知識、価値観や伝承について総合的に紹介した本、Niall MacCoitir著 “Irish Trees – Myths, Legends & Folklore”(Cork, 2003)をもとに、初期アイルランド文学作品や現代の民話に登場する樹木を取り上げながら、アイルランド人が樹木や森について考えていたことや、自然観・世界観について考えてみます。
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講師 エッセイスト・関西大学非常勤講師 武部好伸 氏
10月 18 日(日)14:00~16:00. (13:30開場) あいれふ 講堂<10F>
ヨーロッパ各地に点在する古代ケルト人の定住地跡・オッピドゥム(要塞集落)の現状と過去の営みを通して、その暮らしぶりや社会を考えてみます。同時にオッピドゥムとよく似たイギリス本島のヒルフォート(丘砦)やアイルランド島のリングフォート(防御機能を持つ円形の建物)についても言及。古代ケルトの世界に浸ってみませんか。
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