
■今、何故ケルトなのか~鶴岡教授との対談
元福岡県知事
奥田 八二
■ケルト文化再発見
立命館大教授
鶴岡 真弓
■『アイルランドの田舎物語』の世界
翻訳家
高橋 豊子さん
■ダブリン通信~不思議で悲しいダブリンの小話
会員
織田村 恭子
■アイルランドで暮らし始めて
ドハティ会員
田熊 陽子
会報誌CARAバックナンバーご紹介
※購入をご希望の方は事務局にお問合せ下さい。

■今、何故ケルトなのか~鶴岡教授との対談
元福岡県知事
奥田 八二
■ケルト文化再発見
立命館大教授
鶴岡 真弓
■『アイルランドの田舎物語』の世界
翻訳家
高橋 豊子さん
■ダブリン通信~不思議で悲しいダブリンの小話
会員
織田村 恭子
■アイルランドで暮らし始めて
ドハティ会員
田熊 陽子
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| 2月23日 | 定例会 / 講演 北アイルランドの社会と小説 |
講師は別府大短大・八幡雅彦助教授。英国との連合維持を主張する勢力と、アイルランド統一を求める勢力の正当性と欠点に触れ、「融和への模索」について問題点を提示。 | ||||||
| 4月27日 | 定例会 /講演 ホスピスへの遠い道 |
にのさかクリニック・二ノ坂保喜院長が講師。ホスピス(終末医療)を生み出したアイルランドの歴史と、アイルランド修道女会の創立者マザー・メアリーエイケンヘッドの生き方を合わせて紹介。 | ||||||
| 5月24日 | 特別企画 / ケルティック フェスティバル 詩人の辻井喬氏・鶴岡真弓教授の対談 天神・イムズホール
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お二人は、すでに対話集「ケルトの風に吹かれて」を出しており、「西欧の基層とやまととの出会い」と題した今回も、縦横に話が展開された。辻井氏は「物事を単一の切り口だけで裁断しないで、全体性としてケルトを理解すると、大きな力が与えられると思う」と語り、鶴岡教授は「詩人と実業界に身を置く辻井氏の引き裂かれた両義性は、まさにケルト的で、ケルトを論じる上でこれ以上のいい機会はなかった」と総括した。
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| 5月25日 | フェスティバル第2幕 映画祭 in 九州 |
「白馬の伝説」(93年/アイルランド・英・米)▽「ダブリン・バスのオスカー・ワイルド」(94年/アイルランド・英)▽「フィオナの海」(94年/英)の3本を上映。 | ||||||
| 6月5日 | フェスティバル第3幕 ザ・チーフタンズ福岡公演 メルクパークホールで |
グラミー賞5度受賞のアイリッシュ・フォーク界の重鎮。フィドルやパイプの名手を迎え、ダンサー含めた総勢12人のパワフルな舞台を展開。 | ||||||
| 9月7日 | 定例会 講演 イスの町と聖杯伝説 |
講師は西南学院大・有田忠郎教授。ドビュッシーが前奏曲「沈める寺」を作曲する際、ヒントを得たのがフランス・ブルターニュ地方の伝説の町イス。海に沈んだ、といわれるこの町(死者の国)と聖杯伝説を絡めて考察。
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| 10月10~12日 | 小泉八雲の足跡シリーズ~神々の国・出雲へ | 日本滞在中、山陰の浜でアイルランドに想いを馳せた八雲の足跡をたどる。八雲会会長の銭本健二・島根大教授と八雲の曾孫にあたる小泉凡氏(小泉八雲記念館学芸員)とともに松江市とその周辺を回る。 | ||||||
| 11月30日 | 小泉八雲の足跡シリーズ~熊本へ | 熊本市内の旧居2ヶ所と、紀行文の舞台となった三角町の旅館を訪ね、小国町のニット工房に足を伸ばす。熊本出身の作家・石牟礼道子さんがいう「かそけき者の声音に耳傾けた人(ラフカディオ・ハーン)」をしのんで… | ||||||
| 12月14日 | 定例会 / 講演 紀行・アラン島のセーター |
浮き彫りのような模様が走るアランセーター。3つの島を巡り、『紀行・アラン島のセーター』を出版したフリーライター・伊藤ユキ子さんが、スライドをまじえ、信心深い人たちの島の魅力を紹介。
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■ケルトの言語と文学
翻訳家
平島 直一郎
■はるばる世界旅――妖精がほほえんだ夏
NHKアナウンス副部長
原田 徹
■ダブリン通信
あるアイルランド人女性記者の死
織田村 恭子会員
■寄稿~ガリバーの国からきた青年と
田熊 陽子会員
■ティペラリー
医師・赤松 和彦氏(広島市在住)
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■ケルト人は万象をどう認識し
それを如何に表現したか
中世彩色装飾写本『ケルズの書』の神秘を探る
梅光女学院大教授
吉津 成久
■ダブリンの森から
木の彫刻家
ジェラード・コックスさんへのインタビュー
■アイルランドに暮らして
写真家
織田村 恭子さん(在ダブリン会員)
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| 2月4日 | 定例会 /講演 イェイツの『鷹の泉』 |
逢坂収・九大名誉教授が「イェイツの『鷹の泉』~そして溢れ出た幾筋かの流れ」と題して、日本の能楽に精通していたイェイツの作品を通して、日本とアイルランドの文化の絆について講演。 | ||
| 2月25日 | 会報誌『CARA』第2号発刊 A4版・18ページ | |||
| 3月31日 | 特別企画 アイルランド映画祭 in 九州 天神・都久志会館で |
アイルランドの人たちのありのままの姿を、映画を通して知ってもらおうと、九州で初めての催し。オ・ドノバン駐日大使が来福。上映作品は『フールズ・オブ・フォーチュン』(90年・英)、『スナッパー』(93年・英)『ガイアシンフォニー第1番』(92年・龍村仁監督)の3本。 |
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| 4月21日 | 定例会 平島直一郎・原田徹氏の講演会 |
翻訳家の平島直一郎氏のテーマは「ケルトの言語と文学」。アイルランド文学の起源やケルト言語と他の言語との違いなどを解説。NHK福岡放送局アナウンサー原田徹氏は、アイルランドに映像取材した「妖精がほほえんだ夏―アラン諸島」の裏話など
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| 5月25日 | ゲール語入門講座 スタート |
古代ケルト以来、アイルランドに残るゲール語。講師は翻訳家の平島直一郎とケルト民話研究家の岩瀬ひさみさん。第2・4土曜日の午後2時間、福岡市民センターで。 |
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| 6月16日 | CDコンサートと講演 伝統音楽で聞くケルト |
音楽評論家・翻訳家の茂木健氏を招き、「伝統音楽で聞くケルト」の演題に沿って、古い聖歌から開拓時代のアメリカ大陸に展開したアイリッシュ・ミュージックなど鑑賞。 |
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| 7月21日 | 語学講座 短期集中英会話 |
アイルランド研修旅行実現の際、役立つ会話を目指し開く。講師はアイルランド出身のエンリ・マギー氏(下関市立大・九州産業大講師)。 |
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| 9月1日 | 定例会 『ライアンの娘』などビデオ映画賞 |
イギリスのアイルランド支配という歴史的背景を絡めた映画『ライアンの娘』(70年・英/デビッド・リ―ン監督)ほか2本を上映。 |
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| 9月15日 | 会報誌『CARA』第3号発刊 A4版・32ページ | |||
| 11月10日 | 特別企画 アイリッシュダンス1日教室 |
上半身は動かさないで、足を素早くステップするのが特徴のアイリッシュダンス。講師2人を招き、初心者向けに手ほどきを受けた。 |
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| 11月24日 | 特別企画 立命館大・鶴岡教授の講演と元福岡県知事・奥田氏との対談 福岡女性センター・アミカス
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鶴岡真弓教授が「ケルト文化再発見」と題して講演。ヨーロッパ源流のひとつ、ケルトの際立つ個性的な実像を浮かび上がらせ、自然への畏怖など現代人が見落としがちな面に触れた。この後「今、何故ケルトなのか」の対談で、奥田八二氏は講演に共感を示し、「ケルトを媒介にして、人間というものを理解していきたい」と述べた。
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| 12月15日 | 定例会講演 『アイルランド田舎物語』 |
翻訳家の高橋豊子さんが、ベストセラーとなった表題の著者アリス・テイラーを軸に、物語の中で展開される、自然と神が間近な大家族の南部地方の暮らしぶりを紹介。
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| 12月15日 | 料理教室 ソーダブレッドの作り方 |
カトリックファミリーセンター所長・ショーン・M・ライルさんに、日本人にも食べやすい重量感のあるパンの作り方を指導して頂いた。 | ||
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■特別寄稿
ケルト会 in 九州の誕生に寄せて
「変化の思想」
ケルト美術・文化研究家
元東北芸術工科大助教授
鶴岡 真弓
■アイルランド西部と文学作品
梅光女学院短大教授
徳永 哲
■海を渡ったステンドグラス
日本聖公会九州教会主教
飯田 徳昭
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| 4月29日 | 定例会 /講演 「アイルランド西部と文学作品」と映画鑑賞会 |
講師は梅光女学院短大・徳永哲助教授。神秘的な雰囲気を持つ西部地方から生まれた作品の魅力を紹介。映画は『アランの男』(R・フラハティ監督、1934年制作)鑑賞。
※『CARA』創刊号に収録 |
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| 5月21日 | 特別企画 ステンドグラス見学と講演会 |
「海を渡ったステンドグラス」と題して、福岡市中央区草ケ江の福岡教会礼拝堂で、日本聖公会九州教区・飯田徳昭主教が講演。祭壇のステンドグラスは約100年前のもので1993年、アイルランドから運ばれた
※『CARA』創刊号に収録 |
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| 6月25日 | 定例会 ケルト美術講演とビデオ鑑賞会 |
巨大な石碑への線刻をめぐり、久留米信愛女学院短大・吉澤正講師による「麗しき謎・ケルト美術」の講演。 ビデオは『世界旅・妖精がほほえんだ夏―アラン諸島』など。 |
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| 9月10日 | 定例会 BBC制作ビデオ鑑賞会 |
6回にわたりNHK海外ドキュメンタリーで放映された、イギリスBBC制作の『幻の民・ケルト人』。<激情と創造の伝統><民族国家の興亡>など。 |
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| 10月28日 | 特別企画 ケルト美術の粋『ケルズの書』(復刻版)見学会 |
梅光女学院大学(下関市)所蔵。装飾福音書とも言われる「ケルズの書」について、吉津成久・同大教授が、描かれているキリスト像を始め文様や動物などについて解説。このあと、資料館で復刻版を見学。
※『CARA』2号に収録 |
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| 11月18日 | 特別企画 ケルト音楽演奏会 あいれふホールで |
活躍を続けている守安功・雅子のお2人を招き、「旅の空・風の声」のタイトルのもと、アイルランドやスコットランドの伝統的な響きや新しい音に耳を傾けた。 | ||||
| 12月10日 | 定例会 ライル神父の講演 |
カトリック司祭のショーン・M・ライル氏による、アイルランドの紹介など。スコットランド留学体験がある会員や日本に住むアイルランド人のよもやま話を交え、交流会の様相に。 |
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福岡市・明治生命ホールで
東北芸術工科大・鶴岡真弓助教授が「ケルト文化とアイルランド」と題して講演。アイルランドのシンガーソングライターのエンヤと鶴岡助教授が出演した『地球交響曲第1番』上映。この機会に参加者に「ケルト会 in 九州」設立を呼びかけ、発足にこぎつけた。