夜楽塾2015
4月4日(土) | アイルランドに暮らして | 田熊正子 会員、ヨウコ・タグマ・ドハティさん |
5月9日(土) | 80年代の洋楽とケルト文化 | 青木 崇 会員 |
7月25日(土) | ケルトとアイルランドの出会い | 山本 啓湖 日本ケルト協会 会員 |
12月 | 民族音楽と弦楽器 | 村嶋 幸四郎 会員 |
会場 | The Celts 福岡市中央区警固1-1-23 18:30~20:00 |
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参加費 | 1000円(1ドリンク付き) |
4月4日(土) | アイルランドに暮らして | 田熊正子 会員、ヨウコ・タグマ・ドハティさん |
5月9日(土) | 80年代の洋楽とケルト文化 | 青木 崇 会員 |
7月25日(土) | ケルトとアイルランドの出会い | 山本 啓湖 日本ケルト協会 会員 |
12月 | 民族音楽と弦楽器 | 村嶋 幸四郎 会員 |
会場 | The Celts 福岡市中央区警固1-1-23 18:30~20:00 |
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参加費 | 1000円(1ドリンク付き) |
英国からの独立の是非を問う国民投票が昨年秋に行われ、NHK朝の連続テレビ小説「マッサン」で注目されているスコットランド。
スッコッチ・ウイスキー、ゴルフの発祥地、タータンチェック、バグパイプ、怪獣ネッシ-・・・・。かの地に思いを馳せると、いろんなアイコンがイメージされますが、その素顔はあまり知られていません。
スコットランドは、お隣のアイルランドと同様、「ケルトの国」と呼ばれています。そのいわれを歴史と文化の面からわかりやすく解説します。とりわけ先住民のピクト人、ブリトン人、アイルランドから渡って来たスコット人らケルト系民族が立していた「暗黒時代」に焦点を当て、いかにスコットランドという国が築かれていったのか、そのプロセスを浮き彫りにします。イングランドとの確執、今回の独立の動きにも深く関わっています。
さらに世界に冠たるスコッチ・ウイスキーの誕生から変遷、そして現状についてもお話します。「ケルトの酒」と自負するスコッチにまつわるさまざまなエピソードやこぼれ話、スコッチを目標に本格的なジャパニーズ・ウイスキーを生み出し、「マッサン」のモデルになった竹鶴政孝さん(ニッカウヰスキー創設者)の功績についても言及したい思っています。琥珀色の液体が放つ魅力とは・・・?
今回の講座は、大所高所から見据えた「スコットランド入門学」です。
講 師 | 第一部講演 武部 好伸氏 エッセイスト/関西大学社会学部非常勤講師 第二部試飲 山口 宏氏 アサヒビール(㈱ 九州総括本部営業企画部 担当部長 |
日 時 | 2015年3月8日(日) 15:00~17:00 14:45会場 第一部講演 15:00~16:30 第二部試飲 16:30~17:00 |
会 場 | 西鉄イン福岡13F BLOSSO 福岡市中央区天神1-16-1 西鉄イン福岡13F ☎ 092-712-5775 |
参加費 | 2500円 定員65名 定員になり次第締め切らせていただきます場 。 |
主 催 | 日本ケルト協会 |
後 援 | 福岡市、(公財)福岡市文化芸術振興財団 |
協 力 | NPO法人 プロフェッショナル・バーテンダーズ機構 九州エリア |
協 力・協賛 | アサヒビール株式会 |
■詩人イェイツの運命の女性ー若くまた年老いた男
藤本黎時
■中世ヨーロッパの金属工芸の魅力
望月規史
■アイルランドの石の美術 拓本展
斎藤五十二
■ケルト文化トユーロ=アジア世界~動物・植物・鉱物の神話と芸術~
鶴岡真弓
■20周年記念
「アイルランドの石の美術 拓本展」
■北陸の縄文遺跡をゆく レポート
山本啓湖
■会員投稿
青木 崇
■祝20周年記念 会員のメッセージ
■事務局通信 201年度グラフティ
会報誌CARAバックナンバーご紹介
※購入をご希望の方は事務局にお問合せ下さい。
当会では1996年から折に触れてアイリッシュダンスの講座を設けてきました。
2013年もアイリッシュダンスをより多<の方々に親しんでいただくために普及講座を継続して行います。当会独自の講師によって、全く初めての経験がない方でも判りやすく、基礎ステップからダンス曲を踊れるように指導していきます。対象は子供~大人まで、年齢制限はありません。この機会にアイリッシュダンスに親しんで、その楽しさに触れてみませんか!
最後には発表の場を設けます。毎月1回、どうぞお気軽にご参加ください。
講 師 | 日本ケルト教会アイリッシュダンス講師 青木トモエ 氏 |
時 間 | 13:20~15:40(開場13:00) |
1月10日(日) | アクロス練習場 13:20~15:40 |
2月21日(日) | 中央体育館 健康相談室13:00~15:00 |
3月6日(日) | The Celts St パレード自主練習 |
場 所 | アクロス福岡 アクロス練習室 (随時部屋が変わります) 福岡市中央区天神1-1-1 アクロス福岡B2F TEL092-725-9113 |
参加費 |
会員1000円 ※当日直接受付でお支払い下さい |
対 象 | 子供(小学生)から大人まで |
服 装 | 服装は動きやすいもの。 靴は運動靴やバレーシューズ。 底が厚くなくて抵抗感が少ないもの、皮底でも可。 |
自主練習会 | ダンスナイト 普及講座に連動して練習を兼ねて、アイリッシュバプで 青木トモエ講師を中心に簡単なステップを踏みます。 参加料1オーダ /会場The Celts |
主 催 | 日本ケルト協会 |
予約申し込み | メールアドレス keiko-y@celtic.or.jp Fax 092-574-0331 山本 |
多摩美術大学 教授/芸術人類学研究所 所長 鶴岡 真弓氏
ユーロ=アジア世界とケルト【神話と象徴のデザイン力】■「日本/列島」は、大航海時代以来、インドやカタイ(中国)の彼方にある「極東の島国」として描き出され『魏志倭人伝』に記されたように東海の彼方の周縁とみなされた。しかし北半球で最大にして地球上最も多様な民族文化を培ってきた「ユーラシア」大陸を見渡せば、この極東の列島は「東の縁(ふち)」ではなく、「東の極み」を占める文明の「極」であることを発見させられる。■つまり日本/列島は、ユーラシア「世界」を東の極みから眺望するヴィスタを占め、その芸術文化は、およそ一万年前の縄文文化から、「開かれたユーロ=アジア性」を、芸術や宗教儀礼に表し営みをつづけてきた。 ■たとえばアイヌの人々の衣「アトゥシ」は、シベリア沿海州のナナイ族の人々の花嫁衣装にいまも生きる曲線文様を共有し、「フローラ(植物)界とファウナ(動物)界」を交流させた、北方ユーラシアに普遍的な「生命のしるし」のデザインとして、遠く西の極みの北方ヨーロッパ文明(たとえばケルト文明)の意匠にまで、通じている。■今回はこれまで個々別々に観察されてきたユーロ=アジア世界の民族・集団の芸術の間に動的に「分かち持たれた共有性」から見直してゆき、ヨーロッパの基層ケルトがいかに「ユーロ=アジア世界」とネットワークをもち「神話と造形のデザイン力」を培ってきたか、そのダイナミズムについてお話いただきました。
ユーロ=アジア世界とケルト【神話と象徴のデザイン力】■「日本/列島」は、大航海時代以来、インドやカタイ(中国)の彼方にある「極東の島国」として描き出され『魏志倭人伝』に記されたように東海の彼方の周縁とみなされた。しかし北半球で最大にして地球上最も多様な民族文化を培ってきた「ユーラシア」大陸を見渡せば、この極東の列島は「東の縁(ふち)」ではなく、「東の極み」を占める文明の「極」であることを発見させられる。■つまり日本/列島は、ユーラシア「世界」を東の極みから眺望するヴィスタを占め、その芸術文化は、およそ一万年前の縄文文化から、「開かれたユーロ=アジア性」を、芸術や宗教儀礼に表し営みをつづけてきた。 ■たとえばアイヌの人々の衣「アトゥシ」は、シベリア沿海州のナナイ族の人々の花嫁衣装にいまも生きる曲線文様を共有し、「フローラ(植物)界とファウナ(動物)界」を交流させた、北方ユーラシアに普遍的な「生命のしるし」のデザインとして、遠く西の極みの北方ヨーロッパ文明(たとえばケルト文明)の意匠にまで、通じている。■今回はこれまで個々別々に観察されてきたユーロ=アジア世界の民族・集団の芸術の間に動的に「分かち持たれた共有性」から見直してゆき、ヨーロッパの基層ケルトがいかに「ユーロ=アジア世界」とネットワークをもち「神話と造形のデザイン力」を培ってきたか、そのダイナミズムについてお話いたします。
講 師 | 多摩美術大学 教授/芸術人類学研究所 所長 鶴岡 真弓氏 |
日 時 | 2014年12月7日(日) 14:00~16:00 (13:30開場) |
会 場 | あいれふ 講堂〈10F〉 福岡市中央区舞鶴2-5-1 ☎092-751-7778 |
参加費 | 一般1500円 / 会員無料 * 当日、会場で直接受付ます。 |
主 催 | 日本ケルト協会 |
後 援 | 福岡市、福岡市教育委員会、(公財)福岡市文化芸術振興財団 |
12月6日 | ケルト・アイリッシュ音楽と ダンスのつどい |
場所 アクロス福岡円形ホール 入場料 500円 |
12月8日~13日 | ケルト・アイルランド文化の交流展 | アクロス福岡交流ギャラリー |
12月8日 | 講演会 アイルランドの「ケルト」紀行 13:30受付/要予約 14:00~16:00 |
エッセイスト 武部好伸氏 |
12月9日 | ワークショップ 14:00~16:00 |
書道・福岡書芸院主宰 前田鼎之 氏 游游古代文字 |
12月10日 | ワークショップ 14:00~16:00/要予約 |
カリグラファ・スタヂオポンテ認定講師 森 貴美子 氏 カリグラファ 「ケルト文字のThank Youカード」 |
12月11日 | シンポジウム 14:00~16:00 |
交流展出品作家によるトーク The Spairal of Peace 私のピースプロジェクト |
12月12日 | シンポジウム 14:00~16:00 |
交流展出品作家によるトーク The Spairal of Peace 私のピースプロジェクト |
九州歴史資料館 館長 西谷 正 氏
今から2千年ほど前、ユーラシア大陸の東と西に、二つの大きな文化圏があった。東の文化圏とは漢帝国を中心としたものであり、そして、西の文化圏とはローマ帝国のそれであった。また、二つの文化圏の周辺には、それぞれ、異民族の文化圏が見られた。東の漢帝国の周辺文化圏の一つが、その当時、漢帝国から倭と呼ばれた現在の日本列島において認められる。
漢帝国は北方の草原地帯を舞台に強大な勢力を形成し、南方へ進出を計っていた匈奴を牽引するため、倭をその冊封体制下に組み入れようとした。一方、漢帝国とはシルク・ロードのオアシス・ルートで結ばれた西方に、ローマ帝国が位置した。ローマ帝国は、その版図拡大の過程で、現在のイングランドのケルトへと進出した。ここにおいて、西のローマ帝国とケルトの関係を、東の漢帝国と倭のそれとの比較から、二つの地域間に見られる共通性と相違点を見出したいと思う。
たとえば、ローマ帝国のファートに対して、ケルトはヒルフォートで対抗した。それに対して、漢帝国の場合は、群県治所の設置が見られたが、漢帝国の直接支配を受けなかった倭では、朝貢関係を結んだ。ただ、倭における防衛的な環濠集落はケルトのそれに共通点が見出せる。しかし、防衛対象は、ケルトの環濠集落がローマ帝国であるのに対して、倭のそれは倭内部の周辺諸国であった点は大きな違いである。
1994年12月に当会が発足して2014年は20周年を迎えます。特別記念行事として故大野忠男氏が1973年から1979年に亘ってアイルランドの遺跡から採拓された拓本を中心にした展覧会を開催致します。
展示されている拓本を、巨石の時代、ケルトの時代、初期キリスト教時代、ノルマン侵入時代、それ以降の時代~と歴史的に見ながら、ケルト文化、キリスト教文化、ゲルマン文化がどのように関係しながら現れているかを辿ります。
講 師 | 書家 齋藤 五十二 氏 |
日 時 | 2014年9月21日(日) 13:00~15:00 |
会 場 | アクロス福岡 「アイルランドの石の美術 拓本展」 の会場で行います。 *詳しくは下記の〈特別企画〉の欄をご覧下さい 福岡市中央区天神1-1-1 アクロス福岡2F交流ギャラリー |
主 催 | 日本ケルト協会 |
後 援 | 福岡市、福岡市教育委員会、(公財)福岡市文化芸術振興財団 |
書家 齋藤 五十二 氏
1994年12月に当会が発足して2014年は20周年を迎えます。特別記念行事として故大野忠男氏が1973年から1979年に亘ってアイルランドの遺跡から採拓された拓本を中心にした展覧会を開催致します。
展示されている拓本を、巨石の時代、ケルトの時代、初期キリスト教時代、ノルマン侵入時代、それ以降の時代~と歴史的に見ながら、ケルト文化、キリスト教文化、ゲルマン文化がどのように関係しながら現れているかを辿ります。